制度のご案内ウクライナを知る・学ぶ自然と地理

NATURE & GEOGRAPHY

自然と地理

山地、河川、森林、海岸、湖沼をたどり、ウクライナの多様な自然環境と、人の暮らしとのつながりを学びます。

13の学習モジュール

「基礎 → 地域・テーマ → 深掘り」の順に、興味のあるテーマから自由に読めます。

1

基礎

最初に押さえたい言葉、場所、文化の見方から始めます。

ウクライナ・カルパティア山脈の景観(実写)
実写:ウクライナ・カルパティア山脈の景観(実写) 撮影者:Antonio Terra (Finnianterra)/ライセンス:CC BY-SA 3.0/改変:なし(Wikimedia Commonsの1920px提供版を使用)
出典:Wikimedia Commonsの元ファイル

MODULE 01 / 基礎

カルパティア山脈の生態系

ウクライナ南西部のカルパティア山脈では、標高に応じて低地のオーク林、ブナ・針葉樹林、亜高山帯の草地へと景観が移り変わります。原生的なブナ林と大型哺乳類を支える、生物多様性豊かな山地を学びます。

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ムーロメツ島から望むキーウ州ヴィーシュホロド地区のドニプロ川
キーウ州ヴィーシュホロド地区を流れるドニプロ川。 写真:Аимаина хикари/CC0 1.0 Universal Public Domain DedicationWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 02 / 基礎

母なる大河 ドニプロ川

ドニプロ川はウクライナ中央部を南へ流れ、森林・森林ステップ・ステップの自然帯を結んで黒海へ注ぐ大河です。支流、貯水池、氾濫原、河口デルタの働きを通して、人の暮らしと生物多様性を支える水系を学びます。

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オデーサ州トゥズリー潟湖国立自然公園の黒海沿岸に昇る朝日
トゥズリー潟湖国立自然公園、レベディウカ近郊の黒海沿岸。 写真:Віктор Височин/CC0 1.0 Universal Public Domain DedicationWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 03 / 基礎

黒海沿岸の気候と自然

ウクライナの黒海沿岸には、海の影響を受ける比較的温暖な気候のもと、浅い湾、潟湖、河口デルタ、砂丘、塩性草原が連なります。海と陸と川が出会う場所に生まれる、多様な湿地と渡り鳥の環境を学びます。

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2

地域・テーマ

地域や分野ごとの違いを比べ、知識を横につなげます。

秋のアスカニア・ノヴァに広がる草原ステップ
アスカニア・ノヴァに残るウクライナ南部のステップ景観。 写真:NativePlanting/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 04 / 地域・テーマ

広大なステップ気候帯

ウクライナ南部のステップは、比較的少ない降水と大きな季節変化のもとで草本が優占する広い平原です。ステップは一つの気候記号ではなく、気候・土壌・草食動物・土地利用が結びついて生まれる草原景観として学びます。

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ポディリスキ・トヴトリ国立自然公園のストゥデニツャ川渓谷に昇る朝日
ポディリスキ・トヴトリ国立自然公園のストゥデニツャ川渓谷。 写真:Moahim/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 05 / 地域・テーマ

国立公園と自然保護区

ウクライナの自然保護制度には、国立自然公園、自然保護区、生物圏保存地域、湿地など目的の異なる区分があります。保護の強さを一律に比べるのではなく、区域ごとの役割、調査、環境教育、適切な利用の組合せを学びます。

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クリミア半島南岸のガスプラから望むツバメの巣城とアユダグ山
ガスプラの海岸断崖とアユダグ山を望むクリミア半島南岸。 写真:A.Savin/CC BY-SA 3.0 UnportedWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 06 / 地域・テーマ

クリミア半島南岸

クリミア半島南岸は、黒海とクリミア山脈の急斜面にはさまれた細長い海岸地域です。山地が北風を弱めることで生まれる温暖な局地気候、石灰岩と火山岩の海岸地形、標高に応じて変わる植生を自然地理の視点から学びます。

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ジトーミル州ポリシャ自然保護区の森林
ジトーミル州のポリシャ自然保護区に広がる森。 写真:Світлана Мінич/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 07 / 地域・テーマ

ポリシャの森

ウクライナ北部のポリシャは、平坦な低地に森林、河川、湖、氾濫原、泥炭湿地が入り組む地域です。水はけの悪い地形と浅い地下水が生む湿潤な景観、多様な生物、炭素と水を蓄える湿地の役割を学びます。

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上空から見たヴォルィン州のシヴィティアズ湖と湖畔集落
ヴォルィン州シャツク湖群のシヴィティアズ湖。 写真:Siroga Tsvyd/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 08 / 地域・テーマ

ヴォルィンの湖沼群

ウクライナ北西部ヴォルィンの代表的なシャツク湖群では、大小の湖、泥炭地、湿地、草地、森林が一体の水辺景観をつくります。湖ごとに異なる成り立ちや水環境と、渡り鳥を支える国境を越えた保全を学びます。

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テルノーピリ州リチャチ村近くのドニエストル渓谷
テルノーピリ州リチャチ村近くのドニエストル渓谷。 写真:Rbrechko/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 09 / 地域・テーマ

ドニエストル渓谷

ドニエストル川中流はポジーリャ台地を深く刻み、蛇行する川、急斜面、岩壁、支流の谷が連なるドニエストル渓谷を形づくります。地層と浸食がつくる景観、河岸の多様な環境、貯水池で生まれた湿地を学びます。

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3

深掘り

資料の読み方、保存、現代とのつながりまで考えます。

カルパティア山地のシネヴィル湖(実写)
実写:カルパティア山地のシネヴィル湖(実写) 撮影者:Konstantin V842012/ライセンス:CC BY-SA 4.0/改変:なし(Wikimedia Commonsの1920px提供版を使用)
出典:Wikimedia Commonsの元ファイル

MODULE 10 / 深掘り

シネヴィル湖

シネヴィル湖はウクライナ・カルパティアの山地で、地すべりが谷をせき止めて生まれた天然湖です。季節で変わる水面、三つの渓流と地下の流出口、周囲のトウヒ林や湿地を通して、小さな湖と流域全体のつながりを学びます。

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オレシキー砂地の砂丘、草地、林縁が連続する景観を表す学習用ビジュアル

MODULE 11 / 深掘り

オレシキー砂漠

ドニプロ川下流域に広がるオレシキー砂地を、砂丘だけの『砂漠』ではなく、砂地草原、疎林、湿地が組み合わさる地形と生態系として読み解きます。砂の成り立ち、人の土地利用、国立自然公園の範囲を区別して学びます。

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雪景色の中に建つドロホビチの木造聖ゲオルギオス聖堂
ドロホビチに残る木造の聖ゲオルギオス聖堂。 写真:Elena Kurylo/CC BY-SA 4.0 InternationalWikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 12 / 深掘り

カルパティア地方の木造聖堂群

カルパティア地方の木造聖堂群は、丸太を水平に組む技術、三部構成の平面、木の屋根と塔に地域ごとの工夫を伝える建築遺産です。ポーランドとウクライナにまたがる16棟を、信仰への敬意と防火・修復の視点から学びます。

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ウクライナ・テルノーピリ州ウステチコ近郊のドニステル川渓谷と周辺の緑豊かな地形
ドニステル川渓谷(テルノーピリ州ウステチコ近郊)。撮影:UA-Lora、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons。 写真:UA-Lora/CC BY-SA 3.0Wikimedia Commons/加工:縮小のみ(トリミングなし)

MODULE 13 / 深掘り

自然と地理|全コンテンツ網羅版

カルパティアの山地、ドニプロ川と黒海沿岸、ステップ、ポリシャの森林・湿地、湖沼と渓谷、南岸の地形、木造聖堂の文化景観を横断し、ウクライナの自然を「山・川・平原・海」と保護制度のつながりから復習します。

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